2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 横曽根・青木地域の変遷ー１
『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－２２ さらに、伝承を取り上げてみます 昭和４１年１月、三左衛門屋敷跡＝光明寺付近を詳しく調査したところ、蕨城主一族のものと思われる五輪塔、宝筺印塔各３基の各一部分が寺域内に散在し、し…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー８ １９１０年(明治４３年）の東北本線川口町駅（のちに川口駅となる）の開設は、人と物の動きを激しくし、同時に前述のような住宅などの集中が見られるようになりました、川口町駅の開設当初は、そ…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー７ 川口・南平柳の両地域は東京と隣接しているものの荒川にさえぎられ、渡船による往来しかありませんでした、１９０６年(明治３９年）４月、沿岸住民の強い要望もあって、１－２図に見られるような…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー６ 一方、芝川の水害対策として、当初芝川放流地点に堅牢な樋門を設置する予定でした、しかし、荒川対岸の岩淵町住民の強硬な反対運動が起こり、やむなく中止となりました、そこで芝川を門樋付近か…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー５ この荒川の洪水にきまって連動するのが芝川の洪水でした、たとえ荒川が洪水を起こすまでいかなくても、満水ともなると芝川放流樋門を打ち破り逆流しました、そして芝川上流からの流水と合流して…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー４ 南平柳地域は川口地域と同様に低地でありながら１－１図に見られるように、荒川堤外に若干の湿地が認められるほか田畑、そしてその間に松・杉と雑木の林があり、薬林寺⑮・光音寺⑯・実相寺⑰などの…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー３ 川口・南平柳地域は、荒川①を隔てて東京都北区と足立区の北側に位置しています、両地域は真ん中を南流する芝川②によって右岸が川口、左岸が南平柳になっています、共に荒川左岸の低湿地にあり、…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー２
『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－２１ もう少し、他の伝承を取り上げてみます 隼稲荷大明神がそのほとりにあったという沼の南部から”流れ”と呼ばれていた川のような堀のようなものがあったということです、粘土層の細い谷間から…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・南平柳地域の変遷ー１
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 川口・明治１３年フランス式地図 川口・鳩ヶ谷の地形は、台地と低地に大別できます、関東平野ではこうした地形の組み合わせをとる地域は珍しくありません、しかし、川口・鳩ヶ谷地域の場合、大宮台地の南東端にあたり低地も…
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 日光御成道川口・鳩ヶ谷宿ほか
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 地形分類図・鳩ヶ谷の自然環境
古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 土地利用状況
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－９ 中世の遺構について 南原遺跡の中世の遺構としては、５次調査までに掘跡が３本検出されています、戸田の地の中世の歴史を物語るものとして考えられるのは、上戸田の多福院や海禅寺で、そ…
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－８ 各所出土遺物
『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑳ 戸田の地に伝わる伝承を当たってみると、渋川氏と戸田の元蕨の関係を示唆するものがいくつかあります 国際興業バスの「上戸田稲荷前」（蕨警察前通りが１７号国道に突き当たる所）の西北方に永…
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－７ ピット、第２号住居跡出土遺物
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－６ 第１号円形周溝墓・第１号溝・第１、２号掘
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－５ 第１号方形周溝墓
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－４ 第４・５・６・７・８号住居跡
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－３ 第１・２・３号住居跡
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－２ 南原遺跡調査地位置図・調査区域全景
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第６次発掘調査－１ 南原６次調査地は戸田市南町２３３３番地（５番２２号）にあり、平成４年６月２４日～８月２４日に調査、発掘されました
『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑲ 南原遺跡付近にあったと思われる「戸田の御所」といわれた渋川氏の居館は、その伝承が少なく、確たる遺構も発見されていませんので、せいぜい１０年前後位しかなったではないか、短期間で無く…
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第５次発掘調査－２０ 中世の遺構について この調査区からは掘り３本を検出しました、第１号掘と第２号掘は並行して構築されており、さらに南方向に伸びるものです、第３号掘は西側の一部分が検出されている…
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第５次発掘調査－１９ 第１・２号掘実側図
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第５次発掘調査－１８ 溝と出土遺物 ３・４・５・６号溝
《戸田の遺跡》 ◇南原（高知原＝たかちぱら）遺跡第５次発掘調査－１７ 溝と出土遺物 １・２号溝
