◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３８ 下の写真は実正寺、この門前ほど風景の移り変わったのも珍しい、鳩ヶ谷八景・五反田の落雁と云われていた

『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑨ 「もものい屋敷」があったと云われる付近は、太古の河川の乱流によって中期入間川（現荒川）沿いに、自然堤防ができたのもと思われます、その自然堤防はおおまかに見て３本あったと思われます…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３７ 今の本町１丁目のバス停、寿司の看板に「ちらし・のり巻き・鉄火丼・志るこ・ぞうに」とあるのは面白い、現在のような『にぎり』はなかったのか、大きな荷物を背負った二人も・・・・、写すねらいは桜の花か

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３６ 明治２８年４月末、日清戦争勝利を祝う風景、当時は軍旗と日の丸が同じ重みを持っていた、片側に大きな用水があるところから現在の坂下ではあるまいか、前方が東京方面、大八車、荷馬車も見える

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３５

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３４ 明治新政府は２２年に町村制を実施した、この時、近郊の中心的存在だった鳩ヶ谷は町としてスタートした、維新後は武蔵県知事の支配下となったが２年には鳩ヶ谷・浦寺は大宮県下に、辻・中居・上新田・小淵・前田各村は小菅県の管…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３３ 三八の市とともに、鳩ヶ谷をＰＲしてくれたものに、武南ざくらがあります、大正末期から昭和３５年ごろまで、浦寺（桜町）交差点から越谷方面に２キロメートルもの桜花のトンネルは見事であった、埼玉観光百選にも選ばれた、しか…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３２

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３１ 中居で国道１２２号と交差する戸田草加線は鳩ヶ谷にとって西川口へ直通する重要道路、昭和３６年に決定、３８年にはオートレース場横の橋まで、また中居からこれまた途中まで道ができたが、あとは反対運動などもあってなかなか進…

『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑧ 前回記述したように、桃井氏の戸田支配は年譜的にあり得ないようです、従来、戸田には桃井播磨守直和の居館があって、その屋敷を「桃井屋敷」と云ったという伝承があります、しかし、『百の井…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－３０ 鳩ヶ谷八景の一つ「境橋の秋月」にちなむ蕨方面への古い橋、写真は昭和４０年ごろ

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２９ 鳩ヶ谷から西川口へ出る重要な天神橋、ところがこの橋、昭和４５年に現在のように架け替えられるまで、上のような極めて貧弱なものだった、バスや大型トラックはすれ違い不可能、芝川の川幅を拡張するのと、西川口駅への通勤客の…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２８ 昭和５３年３月４日、坂下町２－１－１６、吉田燃料店前の交差点（県道と砂川通り）で、平柳領用水堀の改修と、ふたかけ工事の際、大きな柱のような石が発見された、文化財保護委員会で調査したところ「延宝５年（１６７７）３月…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２７

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２６

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２５ 昭和４１年鳩小・鳩中への新しい通学路として、山林を切り開いて幅６メートルの町道が作られました、旧浦寺地区１１人の地主の無償提供によったと云います、南北を結ぶ道路の少ない鳩ヶ谷、いまでも重要な道となっています、登り…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２４ 坂下２の千手院への入り口にある小さな社が浅間様、、その名をとってつけられたもので、浦草線との交差点から浅間社前を通り代用水を渡り、鳩中下の信号を抜けて金明線を横切るかなり長い道、左は桜６、右は本２

『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑦ 前回の記事に示した諸文献では、桃井氏の家譜を述べ、桃井直常が越中国で討死ののちに直和が東国に来て当地を占拠し、その子孫と称する金子氏が現住し、多福院や海禅寺の過去帳にそれらの名が…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２３ 三ッ和交差点から「台」の交差点までを市道８号線といい、その先は東京鳩ヶ谷線と呼ばれる県道となっています、環７につながっていますが、昭和４０年近くまでは、街灯ひとつなく夜など真っ暗、車で通っても気味悪いくらいだった…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２２ 本町郵便局前通りと浅間山通りが交差するのが旭町口の信号、本町２、３丁目が挟んでいる、この写真は旭町口の信号よりやや安行吉岡に寄ったところから、慈林薬師方面を望んだもの、今はかなりの交通量があるが、昭和２８年ごろは…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２１ 昭和３５年の本町のバス通り、左手前に古久民という看板がある、協和銀行の支店になったところ、丸菱は昭和３４年ごろの開店とか、並木もかなり残っている、町役場はまだ今の御成坂公園のところにあった

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－２０

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１９ 里の諏訪山に西公団が建設されたのは昭和３３年だった、４２年にすぐ横を国道バイパスが通るという環境の激変があったものの、それ以後は南西斜面に雑木林を持つ集合住宅として落ちついていた、ところが平成元年になって突如、目…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１８ バス通り、昭和橋から少し三ッ和に寄ったあたりの昭和３０年代、この流れ、暦とした南平柳用水路で、このころからなお暫く灌漑用水として生きていた、都会っ子の新しい住民は『ドブ川』と呼んで農民の怒りを買ったこともしばしば…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１７

『蕨城（館）は戸田・蕨両方にあったのではー蕨城を考える』－⑥ 戸田には、桃井播磨守直常の子中務少輔直和にまつわる伝承や説話が数多く残されています、神社や寺を建て、耕地を開き道を通し、その開発に多大な功績を残したと言われています、上戸田にある…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１６ 辻小学校の開校２０周年の時に撮影したものです、式典は昭和５９年２月１８日だから、おそらく前年の５８年のものだろう、左下の隅にオートレース場、新芝川の左岸（写真では上）の真ん中にあるのが辻小学校、右上から中央に延び…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１５ この空からの写真は昭和２２年にＧＨＱ（連合軍総司令部）が撮影したもの、中央の旧御成街道に沿ってかなりの住宅がみえるが、まだまだ田畑が多く田舎町、真ん中を左から右に流れているのが見沼代用水、その下方は浦草線、上方、…

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１４

◇ 鳩ヶ谷・少しむかし－１３