2009-05-08 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える ②里字屋敷添第３遺跡・屋敷添１２２６－１地点の砂脈（噴砂）の考察（続） 調査地域は埼玉県南部の荒川低地の中にあり、北側の大宮台地に接するところに位置しています、北の台地は大宮台地の南東部・安行台にあたり、その南縁に近く崖線下の湿地を境にした標高４ｍ前後の微高地で、古入間川の自然堤防にあたっています 古入間川は、大宮台地南部に沿って荒川低地の中を流下した過去の河川で、曲流を示す流路跡とそれに添って形成された自然堤防が低地地形の中によく残っています、下流は毛長堀に通じ、上流は大宮西部から北方の川島町方向に続いています 里字屋敷添地域は、大きく曲流を示す古入間川の北にあたる大型の自然堤防上にあり、第３遺跡は北側へゆるく傾斜する地形の縁辺部にあり、後背湿地との境界地域にあたっています 追伸 明日から１週間更新を休みます、術後の体調も９９％もとに戻りましたので、セカンドハウスの庭の草取りや他のメインテナンスに行きます 百年に一度の大不況もアメリカ政府の回復政策は日本政府と違い、そのスピードは速く、新しい経済社会の訪れは早くなるような気がします、自分も次なる目標に向って、速度を上げるつもりです、残された時間を精一杯生きる決意を新たにしているところです
