入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

学び合い 〔仲間募集〕 ℡ 048-432-1433

蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る

イメージ 1

イメージ 2

古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史

横曽根・青木地域の変遷ー13

横曽根地域の都市化に伴って、地域住民の間から新駅開設の要望が盛り上がってきたのは1920年ごろからでした、第2次世界大戦を挟んで中座しましたが、戦後になって川口市蕨市の双方からの要望が強まり、1951年(昭和26年)7月、新駅の開設が決定しました

当時駅開設予定地の並木町一帯は低地の田野が広がっていたため「川口・蕨土地計画事業川口土地区画整理事業第二区」の事業計画がたてられ、1960年までに並木町一帯に整理が施されました、この間、1953年に新駅工事着工、翌年9月1日に待望の西川口駅(35)が誕生、業務を開始しました

開設前は茫々と開けた水田地帯でしたが、またたく間に住宅・商店が進出してきて、地域の景観は一変しました、かって川口駅の開設では、まず工業施設の進出によって街となっていったのに比して、西川口駅付近は商業・歓楽施設・第3次産業が先導して街ができていったのが特徴といえるでしょう