2009-01-31 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える 三ッ和遺跡・三ッ和1-27-9他地点調査 調査期間 平成10年10月19日~11月6日 第1号住居跡は小型で、古墳時代前期から中期にかけてのもです、井戸跡は平安時代前期のもので、井戸底からは曲げ物底板、えぐり物のひしゃくといった木製品、底部が回転糸切り未調整の東金子窯跡群産須恵器杯と共存することから9世紀後半代と思われます、底面に遺物が集中することから、素掘りの井戸自体もほぼ同時期に使っていたものと思われます、その他の土坑群は中世、東西軸で堀り込まれる溝跡は薬研堀で江戸時代のものです