2016-02-26 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 ”めざましや朝の厨(くりや)の稲光” 自分には担当として早朝の台所でするちょっとした作業があります、薄明の台所でその作業をしている時に音は無かったのですが、一瞬、稲光がして、まだ残っていた眠気は素っ飛びました、一日の始めに気合を入れられたような気がしました ”あき出水実況映像ものかなし” テレビで集中豪雨の被害の状況番組が流れていた時ものです、河の土手が壊れて濁流の洪水が家々を流し、とり残された一人の人が濁流の中で僅かに残った電柱らしきものに取り付き救助を待っている動画でした 幸いにして、ヘリコプターが出動して懸命な活動でようやく救出されたようです、とり残された人も落ち着いて冷静に救助を待ち、救助するレスキュウーの人たちも日ごろの訓練の力を充分発揮して見事というか、緊迫した画像でした ただ、良かったと安心して見終わった後、映画もどきのニュースの(デジタルテクノロジーの進歩によるのだと思いますが)リアルで迫力のある場面を茶の間のテレビで見るのは申し訳なく、全体の状況を思うとやるせなく、せつなくなりました