2010-03-11 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 春らしい暖かい日が来たかと思うと、冷たい雨や雪の日が続き、春はまだのようです ”ガラス戸の曇りの向こう雪崔い” ”鳩などの来たるらしかな軒の雪” ”また降りぬ化粧ひまなき雪女郎” しかし、確実に気候は進み、梅がつぼみを膨らませていました ”老兵をなほ励ますや梅つぼみ” そして、紅い梅も咲き、ほんの少し手伝っている障害者の店が移転、新装オープンとなりました、先行きの繁盛を思わせるようでした ”紅梅や障害者らの店あらた” ”春の風もう少し生き飲みたしや” ”春めきて浮き世のなごり楽しむや” ”雨続き三寒四温ならざるや”