2010-02-10 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 俳句にします、子供の頃に感じた寒さにはまだ及びませんが、通常の冬の寒さが戻ったようです、寄る年波のせいか、家にじっとしている時間が多くなり、俳句つくりはなかなかはかどりませんが ”空つ風駐輪場を平定す” それでも、どうしても銀行にいかなけばならなくなり、用を済ませて出てきたとき、空つ風で自転車が皆倒されていました、冬将軍のお出ましです ”寒の月湯上がりの身のひきしまる” 風呂から上がり、ガラス戸越しに空を見上げたところ、冬の冴え冴えとした満月でした、ぶよぶよとした身がちょっと引き締まる感じでした ”夜半の雪立哨の母のほほ赤き” 住んでいるマンションの前が学童の登校の集合場所で、そこから信号を渡って、学校へいきます、信号には母親たちの立哨がたっていますが、前の夜の降雪で寒く、彼女たちのほほは紅潮していました ”凍てる雪アルミサッシュ戸を閉じ込めり” うっかりして、レール溝に残っていた雪を取り忘れ一晩過ごしてしまい、戸は開閉できなくなりました ”後ひろい易きところに豆まけり” 自分は知らなかったのですが、撒いた豆を年の数ほど拾って食すのだと家人に云われ、なんか変な気がしましたが、後の掃除のこともあり、そんなものかと思いつつ豆撒きました ”立春のベランダの陽を確かめり” もう、立春かと思い陽の光の具合はどうかなと、確かめましたが、まだほんとうの春には遠いようです ”越中からイーメールマガジン雪深し” そして、富山在住の古き友より、大雪の便りがありました