2010-01-11 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 俳句にします ”PC故障なほふさがるる冬ごもり” ”耳鳴りや底無き淵の冬ごもり” ”定位置を少しずらして冬日かな” 冬至近くの日の出の太陽の光は、いつもより部屋の奥まで差し、食卓の自分の定位置をまともに差します、まぶしいので、少し椅子をずらしました、でも、徐々に陽が長くなり、春に向うのでしょう ”障害者思う会議の寒きかな” ボランティアとしてかかわりをもっている障害者支援のNPOが、その施設を拡大することになり、障害者にできる新しい仕事を考える会議に出ました、しかし、なかなか、良いアイデアが無く、頭を抱えることになりました、ちょうど、部屋の暖房が切れ、身も心も寒くなりました ”すす払いカラスも水を飲みにけり” ”元朝やとんびかすめる海の月” 元日の朝の日の出の海に、満月の月がありました、そして、とんびが餌さを捜しているのか、その満月をかすめて上がり下がり、旋廻している光景です、元日にふさわしいのどかさでした ”看護婦と七草粥を語るかな” ”点滴部さがし揉む手の初春が” 1月の7日に昨年受けた心臓カテーテル手術の検査のため、半日1泊の入院をした時の光景です、点滴をさす血管がなかなか浮き出ず、看護婦さんが懸命に自分の腕をさすり、揉んで点滴菅をさしました、若い女性に優しく触られ、何か気分良く、これも初春のめでたさかと思いました