入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

学び合い 〔仲間募集〕 ℡ 048-432-1433

俳句つくり 余情

俳句にします

”公園のベンチの昼餉とんぼ来る”

「蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る」の資料調べのため図書館へ行ったときの光景です、昼に軽食をとろうと隣の公園へ行き、食べ物を広げたところ、とんぼがかすめて飛んでいきました、周りでは若い母親と幼児も弁当を食べていましたので、トンボも加わりたかったのでしょうか

”小春日や首長くして甲羅干す”

亀か、或いは自分かというところです

”小春日の散歩のあとの夢うつつ”

”いそぎ足もみじの山に白きもの”

”木枯らしか宿場祭りの旗の波”

”暁の満月の後木枯らしが”

ぼーとしている間に冬は近ずいているようです

”川の瀬になほ白鷺の初しぐれ”

冷たい雨がふり、しぐれ模様の中、白鷺は自分のテリトリーを守り、餌を待っているのか、川の瀬の所にじっと動かず立ち尽くしています

”短か日や日の出の時間調べおり”

もう朝日が昇っているかとカーテンをあけましたが、まだ、外は真っ暗です