2008-12-20 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える・三ッ和遺跡・八幡木2-6-3,4地点調査 <各時代の遺構を見てみる> 発掘調査では八幡木2-6-3、4地点から、3基の周溝墓が重複することなく認められました、規模的には、方台面積として第1号は約140㎡と推定できます、第2号では80㎡、第3号で55㎡です、遺物では第1号で小型器台と小型丸底坩が、第3号では頸部が屈曲する球形の胴部形態の複合口縁壷やS字状口縁鉢などが出土しました、前者は古墳時代前期第Ⅱ段階に、後者は古墳時代前期第Ⅲ段階に収まるとみられています、周溝墓群としては古墳時代前期に集約できます