入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

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蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る

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鳩ケ谷の古を考える・三ッ和遺跡

鳩ケ谷市三ッ和遺跡は、自然堤防上にある古墳時代前期(4世紀)の集落です、昭和56年鳩ケ谷市の八幡木土地区画整理事業に伴い、発掘調査されました、八幡木の八幡木神社の周辺から住居群と方形周溝墓が検出されています、発掘調査は部分的に行われているため、集落の全体はわかりませんが、相当大きなムラが営まれていたと思われます、住居は弥生時代から継続する炉を中心とするもので、形態は方形で西日本のものと大差がありません、方形周溝墓でも規模の大小と形態の違いが明瞭になっています、有力者の中でも特に力を付けた指導者が現れ、川口市の高稲荷古墳のような前方後円墳が造られるような社会が生まれたのでしょう、<鳩ケ谷市、川口市、足立区周辺の古墳については、後日、まとめて説明します>