2008-08-05 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 米づくりの技術をもたらした人々・弥生人について考えてみる <稲作の始まりとつたわり> しかし、インドシナ半島北部で水田稲作農耕が本格化するのは、紀元前1000年紀の中ごろ(弥生時代の始めとほぼ同じころ)雲南から北部ベトナム、北部タイにかけて、特有の銅鼓によって特色づけられる初期青銅器文化(広義のドンソン文化)が発展するころとされているようです、東アジアの東部(弥生文化)と西南部(ドンソン文化)で、同じころ、東方で銅鐸、西方で銅鼓という、いずれも埋納される特有の青銅器文化を伴い、稲作文化が発展していたようです