2008-08-04 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 米作りの技術をもたらした人々・弥生人について考えてみる <稲作の始まりとつたわり> 稲の起源に関しては、各研究者により北ミャンマー・中国雲南省から、ラオス・北部タイとする考えが一般的となっています、仮に「アッサム・雲南センター」と呼んでおきます 稲は、このアッサム・雲南センターから伝播してゆき、南へ向ったものは、ソンコイ川(紅河)やメコン川・サルウィン川のなどの河谷を経て、東南アジアの地域へ広がったとする、そのもっとも早い例としては、北部タイのノンノクター遺跡で、紀元前4000年紀といわれる文化層からジャポニカ型の稲もみが発見されている