入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

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俳句つくり 余情

9月も半ばすぎましたが、残暑はなかなか厳しいようです。やはり、暑さ寒さは彼岸まででしょうか。


      "逝きし子の鉢の朝顔花つけて”

これも、新聞のコラムの記事にあったものにヒントを得てのものです。20年前に7歳の娘を失い、その遺品に雑誌の付録の朝顔の種があり、数年前にそれを見出したそうです。

長い年月に気持ちも癒され、その種を蒔いてみたそうです。すると見事に芽吹き花を咲かせたという話です。なんとなく、自分もほっとする話でした。


      ”芋の葉の笑い合てる幸せが”

これは、テレビの「老人の日」にちなんだ番組の中で、老婆が畑で芋を作っているシーンで、”芋の葉っぱが笑っているよ、最高の幸せだよ”という言葉があり、彼女の顔も生き生きとして、輝いていました。

まことに、いい光景でしたので、拝借しました。