俳句つくり 余情

俳句つくりを続けます。

　　　”若夫婦ゆかた姿のままならず”

近所で花火大会か、七夕まつりがあるのか、若いカップルのゆかた姿を何組か見かけました。その華やぎは好ましいのですが、その着つけがなんとも様にならないのが目立ちます。普段の生活の体の動かし方、歩行の仕方が着物をつけた時とまったく違ったものになっているからなのでしょう。もう、その両方を身につけ、使い分けるということは、相当の修練を積んだ人しか出来ないことのようです。

　　　”すわ地震身構えるかな遠花火”

地震過敏症です、ドーンきたので一瞬地震かと構えてしまったら、どこかの花火大会の音でした。