Web2.0

　Web2.0という新しい領域についてより認識を得たく、更に本を読みました、
　　（１）グーグル Google 既存のビジネスを破壊する　（佐々木俊尚　文春新書）
　　（２）"iCon"　Steve・Jobs　 スティブ・ジョブス　偶像復活（東洋経済新報社）
　　（３）戦中派虫けら日記（昭和１７～１９年）　（山田風太郎　ちくま新書）
　　　　　戦中派不戦日記　（昭和２０年）　　　　（山田風太郎　講談社文庫）
　　　　　戦中派焼跡日記　（昭和２１年）　　　　（山田風太郎　小学館）
　　　　　戦中派動乱日記　（昭和２４～２５年）　（　　〃　　　　〃　）
　　　　　戦中派復興日記　（昭和２６～２７年）　（　　〃　　　　〃　）
　やはりWwb2.0は、社会経済に対して相当なインパクトを与え、その変革は避けられないようです、
　近世、我が国にあった変動、明治維新、太平洋戦争敗北に比して変わらない変化かと思い
　先月に続き（３）を全部読みました、特に自分の６から７歳に当たる昭和１９から２０年
　敗戦前（下谷区浅草に居ました）のおぼろげな記憶を確かめました、どうも庶民は負ける
　という大変動を思ってもいないし、思っても認めたがらなったようです（思わせないよう
　にした社会体制もあり）今度もどうも同じような感じがしています、（もっとも今度は体制
　締め付けはないようですが）ただ敗戦の時は世界的テクノロジーの変革ではなく世界情勢の
　認識不足が災いしたのだと思います、むしろテクノロジーの変革と云う事では明治の文明
　開花に似ているような気がしています、未だ色々書きたいのですが、又、後にします、