ニート、フリーターは役にたつ

　ニート、フリーターの殆どは無能ではないと思う、ただ大組織の中にいれば将来擦り切れてしまい
　哀れな結果に終わるだろう、ということを肌でわかってしまっているのだろう、と思う
　このところ、戦後大企業と共に復興を支えてきた小企業が非常な苦境に陥っている、これは彼らが
　無能怠慢なのではなくＩＴ化への対応を正しくおこなっていないからだと思う、ＩＴ化による社会
　経済の変化を理解せず、本来ならばそれに合せて自分達の業態を変化させねばならないのにやってい
　ないからだと思う、大企業は社内の選手交代やリクルートにより充分とはいえないが無理やりやって
　いる、しかし、小企業はそういう事はできず暗中模索しているのが現状だろう、元々小企業のおやじ
　は本能的に利にさとく変わり身も早いので、ＰＣに挑戦はしているのだが、教え方が悪いのとＩＴの
　変化の早さで挫折しているのだろう（ＰＣに正しく対応し、従来の仕事にＩＴを取り入れるだけでな
　くそれを使って新しい仕事の領域を探すべきなのだろう）有効に早くＰＣを利用する方策を教えるに
　は（１）年輩者で社会情勢のよく分かっている者が教える（ただし、大組織でＰＣをやった者はだめ）
　　（２）若い理解力の早い人がおやじ自身がＰＣができるように助ける
　自治体や民間のＰＣ教室は画一的でそれぞれ能力、理解力の違う年輩者を教える人材、やりかたを
　持っていない、しかもWeb2.0という新しい流れを正しく理解していない、
　そこで、ニート、フリーターの出番がある、殆どのマーケットは画一から多様に向かっている、ブロ
　グ、グーグル、ロングテールのテクノロジーはそれを助長する、ビックな組織ではなく小さな個性派
　集団、個人で良いビジネスができるだろう、（未だ永くなりそうなので明日また書きます）