不特定多数無限大の信頼，静かなる大変化

　山の神の怪我により主夫業で家にいる時間が多くなったので、前出の「ザ・サーチ」に続き今話題の
　本をまとめて読みました。
　（１）「ウエブ進化論｣本当の大変化はこれから始まる（梅田望夫　ちくま新書）
　（２）｢日はまた昇る｣日本のこれからの１５年（ビル・エモット　草思社）
　（３）「戦中派闇市日記」昭和２２、２３年　(山田風太郎　小学館）
　（４）「ブログ　世界を変える個人メディア｣　（ダン・ギルモア　朝日新聞社）
　その中でも特に
　（１）はＰＣをいじって６年位の自分が何となくぼんやりと描いていたＩＴ社会のイメージを論理的
　に明確に説明してくれ大変有り難いと思い，役に立ちました。(何か若い人達に匕首を突きつけられ
　頭から水をかけらたような気がしています）明治維新、太平洋戦争敗北と同じ様うな大変化が今起き
　つつあるのかもしれない、そんな気がしてちょっと出版は古いですが（３）も読んでみました。これ
　は以前に読んだ　｢敗北を抱きしめて」（ジョン・ダワー　岩波書店）と併せ色々の角度から戦後の
　混乱と今の大変化を比べて考えてみようと思ったからです。（自分は当時小学１，２年でした）
　　いずれにしても、各本とも非常に得るところ多く、山の神のまさに怪我の功名と云うところでしょ
　うか，一面感謝しているところです。詳しい感想等この続きは又数日中に書きます。