厳しい冬もどうやら終り、春がそこまで来ているようです。
量的緩和解除ということで十三年に
及ぶ長いトンネルからも抜け出し、序々に景気も良くなって行くのだと思います。
女房の手首骨折というアクシデントのため、家事全般をやりながら、念願の退職者等による教え
合い楽しむ塾のスタートの準備に追われているこの頃です。拙句ですが、
水鳥は己が波紋の外で浮く
一夜明け花瓶のもとに白椿
さんしゅうの花投げ入れて鼻唄が
ババロッティも氷上の舞に敵うまい
春暁に
プッチーニ流れて金メダル
舞姫と天地の開き氷踏む
水の辺の枯芝わずか青むかな
名画まねバイク相乗り春近し