2015-08-12 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 ”道しるべやっと見つかりて暑さとぶ” ”炎天下大黒に聞く板碑かな” 「赤山街道 越谷道をたどる」の最終の地点、吉川延命寺にたどり着くまでの状況です、吉川延命寺に着く前に、一つ道標を兼ねた庚申塔を確認したかったのですが、暑さの中なかなか見つからず、往生してしまいました、でも、やっと見つかり暑さは吹っ飛びました 吉川延命寺に着き、写真撮りも終わり、寺の説明板を読んだところ、この寺に中世の板碑があることを知り、寺内他を歩きまわって捜したのですが見当たらず、ずーと道中、炎天下を歩いてきましたので、疲れてしまい寺の奥のたたきの端に腰をおろし一休みしていました、すると、奥から中年の美しい婦人(たぶん、住職婦人ー大黒さんーだと思いますが)が、”熱中症”を心配したのか、大丈夫ですかとやさしく声をかけてくれました 大丈夫ですと礼を云い、板碑を捜しまわって疲れてしまい、休んでいるところで最終点なので、もう一回り捜してして引き上げるつもりです、と申しあげました、すると、婦人は板碑は整備展示していませんが、保管していますと山門脇の建物に案内してくれました 室内に大事に横たわされていましたので、拝見するだけで、写真撮りはある程度の支度をしないと上手く撮れないと思い、親切に心配してくれ、更に、わざわざ案内してくれ、少し話も聞かせて頂いたことに厚く礼を云い、引き上げました 疲れもとれ、なにかほのぼのとした良い気分になりました