2013-02-14 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 《戸田の遺跡》 ◇鍛冶谷遺跡第1次発掘調査-1 昭和42年(1967年)4月25日、戸田市上戸田1058番地(旧)の榎本清氏宅の前の畑に、鯉のぼりのポール立てる作業が行われました、この時、作業にあたっていた榎本武雄氏のエンビの先に一片の土器片がついてきました、戸田市文化財研究会のメンバーであった同氏は、早速、戸田市教育委員会に連絡を取り、弥生時代の遺物であることが判りました 戸田市教育委員会はこれを重視し、昭和42年8月6日~12日発掘調査を行いました、調査地は鍛冶谷町と新田口町にまたがりますが、便宜上、最初に土器が発見された鍛冶谷の地名をとって「鍛冶谷遺跡」と称されました