2011-02-16 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 ◇ 足立郡衙と足立氏-私的考察 ② 海退が更に進み、台地周辺部のデルタに川筋が序々にでき、その流れも古期利根川、古入間川の出現から元荒川、古利根川、中期入間川へと変わっていったようです、そして、川の流れの縁には自然堤防と呼ばれる微高地ができます 弥生時代になると、稲作技術を持った弥生人が東海地方を経て、海沿いに東京湾から南関東に、或いは信濃・関東山地越えで北関東に入植し、大宮台地周辺部やその付近の微高地の開発を行ったのでしょう、稲作や弥生文化が定着してくると、集落の中での能力の差などで、リーダー・首長が出現し、各地に古墳を築くようになります