2009-11-06 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 篠谷ッ、木曽呂北、木曽呂遺跡 [6] 差間字篠谷ッ191番地先、木曽呂字北720番地先、木曽呂字北980番地先 木曽呂遺跡は鳩ヶ谷支台西端の沖積台地崖縁上にあり、芝川によって形成された低湿地部を眼下に望みます、今回の発掘調査においては、西端に存在する遺跡です、調査対象区は遺跡全体の北側部分に該当し、東西約100m南北約40mの範囲です、調査区の西側、北側は急に低湿地へと傾斜し、台地平坦部での標高は最高点で18.76mと川口市内でも高い位置にあります、低湿地との比高も大きく、約10mです、遺構は17.0m以上のところに構築されています