2009-11-05 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 篠谷ッ、木曽呂北、木曽呂遺跡 [5] 差間字篠谷ッ191番地先、木曽呂字北720番地先、木曽呂字北980番地先 鎌倉時代では遺構として、井戸1基のみが出土しています、標高的に低い位置にあります、出土遺物は極く少量で詳細は不明です 江戸時代は最も遺構が多く、土坑24基、地下室9基、井戸2基、溝11条が検出されています、遺物は土坑から陶磁器、内耳焙烙などが若干出土しているにすぎません、地下室からは碗、皿等の陶磁器類、かわらけ、内耳焙烙等の土器類、煙管、鎌の金属製品、砥石が出土しています、井戸からは陶磁器、内耳焙烙、砥石が出土しています、溝は区域外に延びるものが多く、遺物は殆ど見られません