2009-11-03 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 篠谷ッ、木曽呂北、木曽呂遺跡 [3] 差間字篠谷ッ191番地先、木曽呂字北720番地先、木曽呂字北980番地先 木曽呂北遺跡は、鳩ヶ谷支台の沖積台地上にあり、芝川より東南方向へ入り込む大きな谷の左岸です、この谷を隔てて対峙する台地上には篠谷ッ遺跡があります、遺跡南側には大きな谷より分岐した小支谷が入り込み、東、南側に谷を望む平坦面から斜面にかけて遺跡は作られています、調査対象区は遺跡全体の中央南側部分に該当し、東西200m南北20mの範囲で、台地平坦部での標高は14.0m前後です、調査区は東側で急に低湿地へと傾斜し、西側は南へ緩やかに傾斜しています