2009-05-31 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 二軒在家遺跡・朝日4-3地点調査 [1] 調査期間 平成9年9月22日~12月19日 この遺跡は川口市南部に位置し、鳩ケ谷市三ッ和方面より続く自然堤防上にあり、鳩ケ谷市前田字六反畑第1遺跡に隣接しています この二軒在家遺跡は、低湿地に形成された自然堤防上の古墳時代から奈良・平安時代を経て近世に至る人々の生活の痕跡です、古墳時代の墓をはじめ、平安時代には高床式の倉庫が存在し、中世以降、排水路が整備され、建造物や畑の存在も確認されています、出土した遺物の中には遠方からもたらされたものも多くあります