2009-05-21 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える 里字諏訪内第1遺跡・大字里字諏訪内936-1他地点調査 [5] この調査では、全域から縄文時代早期前半から晩期にわたる土器片が出土しています、中心時期は西側低地の縄文早期後半と台地部の縄文時代中期後半の2時期です 当該時期の炉穴や住居跡の遺構は殆ど検出されていません、しかし、調査地に接する西北の台地上には昭和33年に鳩ケ谷西公団住宅団地が建設されており、その旧状を知ることはできないものの、縄文時代早期後半と中期後半の集落跡がこの台地上に存在していた事は容易に想像できます