2009-03-18 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える 小渕字細沼第1遺跡・三ッ和1-1-6の一部他地点調査〈6〉 第4号方形周溝墓はこの調査で最大のものです、陸橋部が二つあり、南西方向が大きく開口しており、北東方向の角は小さく開いています、試掘調査の結果を合わせると北西の角はつながることが判明します 溝の底部は全体的に平らですが、南・西の角の手前で一度立ち上がり、南角では一部狭くなっている部分があります、また、南西溝南側は第9号溝跡に先端を切られています、周溝区内は南西方向の陸橋側が開く台形状になっています、 区画内からは溝跡2条、土坑10基、掘立柱建物跡1棟が検出されています、遺物は角に集中しています、また、南西方向陸橋際の南側の溝からは多量の焼土や炭化物も出土しています 上図右端は下図左端に接合します