2009-03-06 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える 中居字畑田第1遺跡・南6-3-3他地点調査 調査期間 平成5年4月15日~4月17日 平成4年12月8日~12月14日に行われた商業施設解体に伴う埋蔵文化財確認調査により、溝6条、竪穴状遺構2基などが検出され、そこから古墳時代前期の土師器や近世の陶磁器が出土していました、上記の本調査では、確認調査で検出された3本の溝の平面的な全容が把握されると共に住居跡とも思われる遺構1基の他、種類は判断できませんが新たに10基以上の遺構が検出されています、時代がわかる遺構としては、古墳時代前期の住居跡1基と竪穴状遺構2基、近世の大溝1本などがあります、遺物は数少ないですが、ほぼ全体が復元された古墳時代前期の壷型土器や近世の陶磁器と漆器の椀が出土しています