2009-02-23 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える 前田字六反畑第1遺跡・南4-25-1他地点調査〈3〉 遺跡の範囲は幅約110mの自然堤防上一面に、市域を越えた川口市二軒在家遺跡にも広がり、昭和55年実施の遺跡詳細分布調査で、土師器・須恵器が採集されています、それ以前にも青銅が付着したるつぼ(写真2 ?)が、昭和38年には4-15-16地点から弥生時代後期末から古墳時代初の壷形土器(写真1 ?)が発見されています、蚊爪良祐氏の報告によると「るつぼは口径9cm、高さ10cm、容器の内部には滑らかに青銅がこびりつき、片口部、口唇から底部にかけて鋳こぼれがみられる、また、壷形土器は口径8cm、高さ13cm、胴部最大径11、5cmで、刷毛が施され、全面に赤彩痕跡がみられる」とのことです