2008-12-15 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える・三ッ和遺跡・八幡木2-6-3,4地点調査 発掘調査では、古墳時代前期、平安時代初期、戦国時代、江戸時代初期の各時代の遺構と遺物が検出されました、また、遺構の存在は認められないが、弥生時代後期後半から終末頃の土器や古墳時代中・後期の遺物などが、少量ながら確認できました、各時代の遺構からは、いずれも古墳時代前期の土器破片が多く出土する傾向があり、こうした遺物の出土頻度が高いことから古墳時代前期の遺構分布がもっとも密度濃く存在し、この時代が三ッ和遺跡の主体となっていたことを示しています