俳句つくり 余情

俳句にします

”雲の峰厠（かわや）出づれば土砂の降り”

今年の８月は午後になると、夕立が度々あり、これも地球温暖化の影響なのかとも思っています

”鳴神を引き寄せるかな湯上女”

そして、雷が鳴りだしました、鳴神も、まだ、湯上りの女性には弱いようです

８月から９月の好きな名句です

”牛部やに蚊の声闇き残暑かな”　　　　　　　　　松尾芭蕉

”酔うて寝むなでしこ咲ける石の上”　　　　　　　松尾芭蕉

”あまのやは小海老にまじるいとど哉”　　　　　　松尾芭蕉

”夜水とる里人の声や夏の月”　　　　　　　　　　与謝蕪村

”朝がほや一輪深き淵のいろ”　　　　　　　　　　与謝蕪村

”女郎花そも茎ながら花ながら”　　　　　　　　　与謝蕪村

”水音も鮎さびけるな山里は”　　　　　　　　　　服部嵐雪

”ねばりなき空を走るや秋の雲”　　　　　　　　　内藤丈草

”いとど鳴き猫のかまどにねぶる哉”　　　　　　　上島鬼貫

”市中は物のにほいや夏の月”　　　　　　　　　　野沢凡兆

”野ばくちや銭の中なるきりぎりす”　　　　　　　小林一茶

”名月をとってくれろと泣く子かな”　　　　　　　小林一茶

”信濃では月と仏とおらがそば”　　　　　　　　　小林一茶