2008-05-16 俳句つくり 余情 俳句 #埼玉県 ”腹つもり狂う卯の花くだしかな” ”油断してのど痛くなり五月寒” ”初夏不順あれもこれもと思いきや” 帰宅して、さあ、次の予定にかかろうかと思っていましたら、しとしとと、雨が続き、気温も上がらず、思うようにはなりませんでした、そして、油断から風邪気味となりのどが痛くなってしまいました、年寄りが意気込んでも、自然には敵わないと思いました 初夏(五月)の好きな名句の続きです ”紙飛行機宙返りて五月かな” 吉岡桂六 ”衣替えてこののちとてもこのくらし” 鈴木真砂女 ”二滴一滴そして一滴新茶かな” 鷹羽狩行 ”目をつむりいても吾を統ぶ五月の鷹” 寺山修司 ”風船は天井にいて子のねむり” 梅田 津 ”かたちてふものあるとなくわらびもち” 坂井 建 ”まっすぐな風を剣道場に入れて夏” 松尾駿介 ”けふ我は揚羽なりしを誰も知らず” 沼尻己津子 ”往診の医師蛤を持たさるる” 中沢三省 ”学僧の下駄美しき立夏かな” 松村和喜