ブログ開設半年で感じた事、俳句

　村上ファンド代表逮捕、日銀総裁の投資資産問題、大企業の業績回復、WEB2.0の伸展等、
　現実の経済社会の動きの早さは相当なもののようです、

　一方、小企業の変化への立ち遅れはどうにもひどいようです、又、個人の面でも皆が大船に
　乗ることに慣れてしまい、オリジナルな独自のものの考え方がどうにも出来ないようです、
　当ブログを見ていて老若を問わずそれを強く感じます、

　WEB2.0の伸展、景気回復を考えれば、これからは小企業、個人の時代だと思うのですが、


　最近の俳句です、

　　・五月闇まぶたに残る素足かな
　　・早苗饗（さなえぶり）手を携えて老夫婦
　　・手提げより紫陽花二本のぞきおり
　　・特売の玉ねぎを手に喋り合う
　　・蜥蜴（とかげ）逃ぐ猫捕らえしは尻尾のみか
　　・腹満ちて羽広げ干す川鵜かな
　　・大毛虫離さるも又咥えられ
　　・立葵道案内の印とす
　　・勝馬を煙りて包む五月雨
　　・臍出しつパソコンかばう雷雨かな
　　・梅雨晴れ間少し続けば疎ましき
　　・冷房機試運転して座り込む
　　・畦の巣は空（から）鴨の子は今いずこ