蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る
《安行南辺地域を訪ね歩く》
古谷流路跡や細道(旧道)を探し歩きます
◇ 高稲荷古墳跡地付近 7
測量調査の結果、高稲荷古墳は形の整った前方後円墳であり、東西にのびる独立丘陵の尾根上に前方部を西に向けて立地していることが判明しました
主軸全長75m、後円部直径50m、高さ9.5m、前方部前端の幅27m、高さ6.5mでした
また、後円部の北側に直径10mばかり、高さ1.5m程の円墳がりました、墳丘は大半がすでに破壊されており、測量図には位置と大体の大きさが判断できるものの、主体部はもちろん残存していません、大刀1口発見されたと云われています