2015-08-21 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 ”ひと雨の涼しさ気力戻るかな” ”八月の空・山・海やあきつしま” ”八月やとよあしはらのおおやしま” 少し涼しくなって、元気が出てきました、下二句は元気付けを込めて、ちょっと、スケールの大きな句となりました 「あきつしま(秋津島)」、「おおやしま(大八洲)」は古事記、日本書紀の日本神話にある日本の古名です、「とよあしはら」は同じく日本神話にある「とよあしはらのみずほのくに」【豊葦原の瑞穂の国】《神意によって稲が豊かに実り、栄える国の意》日本国の美称です 日本は「豊かに、葦の生い茂っている原、稲が豊かに実り、栄える国」で、豊かな自然風土に恵まれ、美しい国です、勤勉で才智に富んだ人々が、力を合わせ、助け合い、欲張らずに、焦らず、急がず、遅れずに地道な努力をすれば、素晴らしい邦になるのでしょう ※ 今回の『俳句つくり 余情』のシリーズは、これでひとまず休止します、半年ほど掲載を休み、その間に作り置いた俳句は、2016年の2月位に、また、シリーズとして掲載します