2012-04-17 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 古地図で見る川口・鳩ヶ谷の歴史 芝地域の変遷ー5 これらの台地部分は、従来、畑や山林に利用されていましたが、現在はほとんどが宅地化されています、この他に芝地域で地形上の特色ある地域として、大宮台地の残丘が2ヵ所あります、中央よりやや北に位置する長徳寺地区とその北側にある鶴が丸地区⑧です これらの地区はいずれも寺社がおかれていたため、現在でも昔日の面影をよく残しています、長徳寺地区には、臨済宗の名刹大智山長徳寺や氷室神社、真光寺といった寺社があります、鶴が丸地区には八幡神社がありますが、東半分は、現在住宅地となっています 北足立郡芝村は、1889年(明治22年)、芝⑨・小谷場②・柳崎⑩・伊刈⑪の4ヵ村が合併して成立した村です、1882年(明治15年)ごろの姿を表している3-1図では、これらの村の名前が見られます、4ヵ村のうち芝村は、江戸期には、幕府領の東組と旗本安西氏の知行地であった西組に分かれていましたが、1877年(明治10年)に合併した村です