2012-02-06 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 《戸田の遺跡》 ◇南原(高知原=たかちぱら)遺跡第2・3次発掘調査ー① 南原遺跡は、標高約5mの中期入間川(現荒川)の流路に平行して発達した火山灰質の砂質粘土からなる黄褐色土層を基盤とする細長い自然堤防上に位置します、遺跡の範囲はかなり広範囲を占めるものであり、個人住宅や倉庫・工場が建設されていますが、まだ畑地が残っており、調査の便宜上、区画整理上の4っの区画を中心として次のようにA~F地区に分けて行われました 2次発掘調査は昭和45年7月25日~昭和45年8月5日、3次調査は昭和47年2月14日~昭和47年2月23日に行われました