2010-11-24 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 ◇ 東本郷遺跡(弥生時代)・続 道路工事中に発見されたものであり、発掘調査中も工事が続行されるとともに土取作業も進んでいたために、遺跡の一部を調査したに過ぎない結果となりました 遺構は弥生時代後期の住居跡4軒、溝状遺構(V字溝)です、住居跡で全体を把握することができたのは4号住居跡のみであり、1~3号住居跡は土取りなどにより一部が確認されたのに過ぎませんでした、V字溝は調査区域に限っていえば住居跡の西側を南北に走っており、一周していたかどうかは不明ですが、この遺跡が環濠集落であった可能性があることが注目されます