入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

学び合い 〔仲間募集〕 ℡ 048-432-1433

俳句つくり 余情

今年の夏は例年にない暑さで、自分も体力の消耗を避け、なるべく外出しないようにしてきましたが、植物は移動するわけにもいかず、哀れな現象が起きたようです

”無惨にも庭木立枯る秋暑かな”

でも月は変わらず、満月となりました

”名月に裸さらすや湯の上がり”

そして、いよいよ秋となりました

”早暁のページの更新夜長かな”

”シャツ襟の汚れ減ずや今日の秋”

新聞のコラムに、若い主婦がご主人のYシャツの襟の汚れがだんだんに減ってきたことに、秋を感じている記事がありましたので、拝借しました

”久方の友との散歩烏瓜”

セカンドハウスへ友人らを連れて行きましたが、その行く途中の語らいは楽しいものでした、田舎道の端に烏瓜を見つけ、昔時のことが話題となりました

”語らいは冬瓜(とうが)調理に移るかな”

冬瓜も見つけ、その調理法でも話に花が咲きました

”語り合う少年の日の柿盗み”

少年時代の柿盗みも思い出し、楽しいひと時でした

無人駅ひとり天下の缶ビール”

皆を先に帰し、ひとり帰宅する途中、無人駅のプラットホームでの心境です

”長袖か半袖シャツか秋日和

本格的な秋となったようです