2010-10-16 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 今年の夏は例年にない暑さで、自分も体力の消耗を避け、なるべく外出しないようにしてきましたが、植物は移動するわけにもいかず、哀れな現象が起きたようです ”無惨にも庭木立枯る秋暑かな” でも月は変わらず、満月となりました ”名月に裸さらすや湯の上がり” そして、いよいよ秋となりました ”早暁のページの更新夜長かな” ”シャツ襟の汚れ減ずや今日の秋” 新聞のコラムに、若い主婦がご主人のYシャツの襟の汚れがだんだんに減ってきたことに、秋を感じている記事がありましたので、拝借しました ”久方の友との散歩烏瓜” セカンドハウスへ友人らを連れて行きましたが、その行く途中の語らいは楽しいものでした、田舎道の端に烏瓜を見つけ、昔時のことが話題となりました ”語らいは冬瓜(とうが)調理に移るかな” 冬瓜も見つけ、その調理法でも話に花が咲きました ”語り合う少年の日の柿盗み” 少年時代の柿盗みも思い出し、楽しいひと時でした ”無人駅ひとり天下の缶ビール” 皆を先に帰し、ひとり帰宅する途中、無人駅のプラットホームでの心境です ”長袖か半袖シャツか秋日和” 本格的な秋となったようです