入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

学び合い 〔仲間募集〕 ℡ 048-432-1433

俳句つくり 余情

休養の時間がたっぷりありましたので、句作りは、かなりはかどりました

”待ち焦がれ眠り入りての大夕立”

一雨来ればよいのにと待っていましたが、なかなか降らず、床に入ってから夕立がかなりあったようです

熱中症多めに作る冷やしコーヒー”

ひどい暑さに高年者の熱中症が多発しているようです、少しでも余分に水分を補給するために、いつもより多くコーヒーをいれ冷やしておきました

”雨なくて雷鳴のみの肩すかし”

雷がなり、雨が来るかと期待していたのですが、降りませんでした

”連れの怪我夫もかかりぬ熱中症

友人からメールがあり、女房殿が大怪我をして、代わりに買い物や家事をやり、自分も軽い熱中症になったとのことです、互いに気を付けないといけないなぁと思いました

”一・二匹道案内の蛍かな”

新聞のコラム記事からつくりました、郊外の思わぬところに蛍が出て、道案内をしてくれているようだとのことです

”炎天の静寂破る救急車”

熱中症で運ばれたのでしょうか

”流る汗黄金仮面剥がしおり”

あとからあとから汗が流れ出ます

”パワーシャベルすくい上げたり雲の峯”

炎天下の工事場で、パワーシャベルが動かされ、ちょうど遠景の入道雲の下に入りました

”仰向けの蝉朝刊の未だ来ず”

あまりの暑さで、朝早く起きてしまい、新聞を待ちうけている光景です、破調ですが、これしか上手くまとまりませんでした