2010-07-13 俳句つくり 余情 俳句 #俳句、川柳 俳句にします ”省エネの図書館に入り汗をかく” 図書館も役所なのでしょう、一定の室温以上にならないと、クーラーを稼動させない決まりがあるようです、急いで図書館にかけつける方は、中に入り、席に着くと同時に汗が噴きだします ”ほととぎす振り向きたくも振り向かず” 暫らくはじっとして、その鳴き声を楽しみます ”短夜やひどき眠気の昼餉過ぎ” ”七変化時の流れに追いつかず” 政治、経済、社会、情報媒体・機器等の急速な変化には紫陽花もびっくりでしょう ”梅雨晴れ間絶えぬ連呼に本閉じぬ” 候補者も必死なのでしょう、しかし、梅雨を静かに過ごそうと思っている者には、ちょっと迷惑です ”黒南風や朝の眠りの浅からむ” ”黒南風や突如黒猫塀の上” 黒南風(くろはえ):梅雨に入るころ吹く南風、空が暗くなるので黒南風という、風音に朝の眠りを妨げられたり、黒猫が突然塀の上に現れたり、少し不快です ”梅雨の町歩き見いれば別世界” どうしても市役所に行かなければいけない用事がり、雨風の中、全線百円のコミュニティバスを乗り継いで、出かけました、そして、いつもは通らない道を傘をさして歩きますと、その風景は別の顔を見せます、人間の気持ちの持ちようで、見えるものは違ってくるのだなーと思いました