2009-12-30 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 金錯銘鉄剣(辛亥銘鉄剣)と埼玉(さきたま)古墳群 [14] 鉄剣の銘文については、その発見以来、京都大学の岸俊男氏、奈良国立文化財研究所の狩野久、田中稔両氏によって、苦心の結果判読されました、その後、2、3の遊離した文字も復原され、全文字が見事に検出されました、また、岸氏等によって、訓読の1例として、読み下し文があわせて発表されました、もっとも、この読み方は「訓読の1例」としているように慎重な態度をとっています この銘文の全体の読み方、現在形とすべき箇所、過去形と考える箇所、さらに、それぞれの語句や名称について、多くの研究者によって、いろいろな考察が行われています