2009-08-09 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 石神仲道遺跡第4、5次調査・大字石神字仲道1661-1地点他 [2] この調査地点は台地の平坦面から中央部分の窪地へ向かい緩やかに傾斜する部分に位置し、いずれも土地区画整理事業の区画街路築造工事に伴う発掘調査です、縄文時代の遺構が最も多く検出されています 縄文時代後期称名寺・堀之内式期が中心です、第4次調査では竪穴住居址2軒が検出されており、出土遺物から縄文時代後期称名寺・堀之内式期と思われます、住居址は調査区北側に1軒、南側に1軒検出され床面や掘り込みは確認されませんでしたが、各住居から炉址が検出されています