2009-07-12 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 精進場遺跡・戸塚2丁目地点 [6] 縄文式土器編年上、縄文時代後期末葉から晩期中葉に位置する安行式土器は、川口市大字安行にある猿貝貝塚出土土器を標式として、極めて重要な位置を占めています、精進場遺跡は、まだ資料の乏しかった1966年発掘調査され、安行Ⅲb・Ⅲc式を主体とする多量の安行式土器が検出され、注目されました 表示の(21)は安行Ⅲb式、(22~25)は安行Ⅲc式、(26~32)は安行Ⅲb式、(36、39)は安行Ⅲb式、(33、34、35、37、38、40、41)は安行Ⅲc式、(49、50、51)は安行Ⅲb或いは安行Ⅲc式、(52~56)は東北地方亀ヶ岡式土器または模倣品の壷、浅鉢、香炉形で、大洞BC~C1のものです