2009-06-24 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 七郷(ななさと)神社裏遺跡・戸塚3丁目地点調査 [2] 遺跡は大宮台地の南端で、鳩ケ谷支台上にあります、調査地は開折の発達が比較的少ない直線的な地形の東縁肩部にあり、標高は19mです、東側崖下には広大な中川低地が広がっています 調査の結果、主としては弥生時代後期後半から終末期のもので、10軒の住居跡が検出されました、その他に縄文時代の早期末葉、後期初頭、後・晩期安行式の各土器片と、平安時代の土師器・須恵器・灰釉陶器が出土しています