2009-05-23 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える 里字諏訪内第1遺跡・大字里字諏訪内936-1他地点調査 [7] 東側低地部では、平安時代(9世紀)の火葬跡が1基検出されました、保存状態は良好とは言えず、骨片は確認されていません 当遺跡の北方2kmに位置する川口市叺原(かますはら)遺跡では、南に張り出す舌状台地上で同時代の火葬跡が3群21基も検出されています、今回の調査では東側低地の全てを調査していませんが、地形的な立地が共通する叺原遺跡の例から類推すれば、複数の火葬跡が存在したことも考えられます