2009-04-29 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える 37・里字屋敷添第3遺跡⑭里字屋敷添1275他地点調査 調査期間 平成12年1月5日~2月14日 この調査地は、前年度に実施した1279他地点に接しています、1279他地点は、自然堤防の上面が削平されて水田として使用されていましたが、この調査地点は、農家の敷地内で母屋の西側にあるため、今日まで調査地の東半分は削平されず自然堤防の旧地形と堆積状況が残されていました 前回の調査で検出されていた幅2、5m、深さ1メートルの大溝の延長部が確認され、この大溝から、前回同様に中世から近世にかけての常滑や瀬戸の碗・鉢・甕などの陶磁器、砥石や石臼などの石製品が出土しています、また、砂脈(噴砂)も検出されています