2009-03-31 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える 辻字畑田第1遺跡・南7-31-11の一部地点調査〈3〉 近世初期から中期では、板石塔婆の破片とみられる緑泥片岩が出土しており、昭和33年には周辺の畑での掘削中にキリークが彫られた宝篋(キョウ)印塔の塔身部や板石塔婆が偶然にも発見され、同時に、赤く被熱する遺構らしき痕跡もみられています この事から板石塔婆等はこの地に造立されいたものと思われますが、しかし、徳川入府後、周辺にあったものが忌み嫌われ、掻き集められ投棄されたとも考えられます、この遺跡周辺の板石塔婆の分析は今後の研究課題のようです